昔と比べて日本人って太ってるの?それとも痩せてるの?要因はなに?

2019年6月19日

肥満 加工食品 運動 日本人

こんにちは、こんばんば、たかです。

 

今回紹介する内容は、インペリアル・カレッジ・ロンドンらの研究で「1985年から2017年の間で200の国と地域の都市部と農村部で1億1,200万人を超える、成人の身長と体重のデータを分析した」っていうとんでもなく大規模な分析(1)です。

 

※尚ここからのBMIの計算は女性の身長160cm、男性の身長175cmとして計算しています。

分析結果

世界中にいる研究者1,000人強いるこの研究の結果、1985年から2017年までに、BMIが女性で平均2.0 kg / m2(約5㎏)男性で2.2 kg / m2(約6.5㎏)増加したことを発見しました。

 

そして、33年間のBMIの増加の半分以上を占めているのが「農村地域」でした。農村地域で住んでいる男女のBMIを測定したところ、平均で2.1 kg / m2(約5~6㎏)増加しておりました。

 

一方都市に住んでいる男女のBMIの増加は女性で1.3 kg / m 2(約3㎏)、男性で1.6 kg / m 2(約5㎏)という結果でした。どっちでも体重が増えてるってことですね笑。

 

また、研究者らは高所得国、中所得国、低所得国の間に重要な違いを見つけました。

高所得国の農村地域は1985年以降BMIが増加しており、女性にこの傾向が強いことが解っています。

 

一方中低所得国の農村地域はというと、収入、整備、機械化農業、自動車の利用などの増加と関連しておりました。

 

つまり収入が増加することで今まで以上に食事に費やす支出が増え、機械化により運動量が減少し、その結果BMIの増加に関連しているということになります。

 

また、世界的にみて、水汲みや薪の採取などの肉体労働が減少し、女性は事務仕事など肉体的に軽い労働が都市部で増加したことで急激に体重が増加しておりました。

 

これの原因としては、運動時間の減少により消費エネルギーが減少し、収入が増加したことで加工食品へのアクセスが増加していることが主な原因です。

農村部および都市部におけるBMIに関する地域および国のデータ

  • BMIはヨーロッパ(ギリシャ、スペイン、リトアニア、チェコ共和国、イタリア、ポルトガル、セルビア、フランス、マルタ)とアジア太平洋地域(ナウル、シンガポール、日本)の12カ国の女性の間で1985年から2017年の間にわずかに減少しました。
  • エジプトとホンジュラスの女性では5kg / m 2以上増加(体重が12.8㎏増加)
  • 男性のBMIはすべての国で増加し、セントルシア、バーレーン、ペルー、中国、ドミニカ共和国および米国では3.1kg / m2以上増加していた。(体重が9.5㎏増加)
  • バングラデシュの農村女性は1985年の調査で記録された最低のBMIが17.7kg / m2(適正体重より10㎏以上不足)でした。エチオピアの農村部に住む男性は、1985年も18.4 kg / m2(こちらも10㎏以上不足)と最も低い男性BMIを持っていました。
  • アメリカ領サモアのアメリカ南太平洋地域からの都市女性は、記録された最も高いBMIを持っており2017年に35.4 kg / m2(適正体重より約35㎏過多)農村男性も最も高く2017年にも34.6 kg / m2(こちらは約38㎏過多)

まとめ

日本だけで言うと、1985年から2017年の間では女性はあまり変わらないか少し減少男性は増加しているということでした。

 

主な原因としては加工食品の増加と、身体活動の減少が主な原因だと思われます。

 

自分で買い物をしなくても自宅でパソコンとにらめっこしていれば勝手に届けてくれるし、昔に比べ公共交通機関の充実や車の普及でますます運動する機会が少なくなっています。

 

肥満にならない方法は正しい食事と適度な運動です。

 

「これを飲めば痩せる!」や「糖質制限ダイエット」などは止めた途端にリバウンドしたり、糖質をカットすると活力が湧かなくなるため生活に支障をきたします。

運動もいきなり過酷なメニューにすると長く続かないため適度な続けれるペースで行いましょう!

 

運動して血流を回すことで脳が活性化し、集中力・認知能力・記憶力・判断力などの能力が増加するため運動は断続的に行いましょう!

2019年6月19日健康

Posted by たか