年齢を重ねると物忘れがひどくなるって本当なの?実は年齢関係ないんじゃね?という研究

2019年6月2日

認知症 年齢

こんにちは、こんばんは、たかです。

 

ワーキングメモリというのをご存知でしょうか?

 

これは一時的に情報を脳に保持し、処理する能力のことで、記憶には短期記憶と長期記憶とあります。しかしこれは短期記憶より短い間に情報を記憶する能力で前頭前野が担っています。

 

まぁこれが何か?という話になるんですが、人は年齢を重ねるごとに、

  • 人の名前がなかなか出てこない
  • 同じことを何回も聞く
  • 探し物が見つからない

など、いわゆる認知症と呼ばれるような「物忘れ」が起きると考えられています。

 

しかし今回の実験でワーキングメモリの、つまり「前頭前野の機能は年齢を重ねるとともに減少するだけではない(1)」ということが解っています。

研究内容

ロシア国立研究大学高等経済学部(HSE大学)とヨーク大学の研究者が、異なる年齢層(成人)におけるワーキングメモリメカニズムに関する82の機能的神経画像のX線コンピュータ断層撮影(CT)と磁気共鳴画像(MRI)の研究の結果を分析しました。

 

簡単に言うと、実験中の脳の働きは、年齢によってどのように違うのかを調べました。

 

参加者は全部で2020人の成人で、若年(18~35歳)、中年(35~55歳)、高齢者(55~85歳)の3つのグループに分け、「nバックタスク」と呼ばれるゲームをプレイしてもらいました。

 

どんなゲームかというとDaiGoさんが出している「dual N back」と同じようなゲームです。

研究結果

全体的な結果は、若者>中年>高齢者の順でスコアが低くなっておりました。

「なんだ思った通りじゃん!」と思ったかもしれませんが、この結果には続きがあって、確かに比較するとスコアは低くなってはいたが高齢者のグループは他より個人差が著しい結果になりました。

 

つまり、全体でみれば年齢を重ねるのと一緒にワーキングメモリの機能が低下するが、中には年齢にそぐわない人もおり、高齢者に多くみられた、という事です。

また、歳を取るにつれてワーキングメモリを支える機能領域の再編成が活発化する兆候の可能性がありました。

まとめ

以上の事から、年齢とともにワーキングメモリが減少するとは一概には言えない(高齢者でも高スコアがいるため)という事でした。

 

これは血流の関係や、どのくらい脳を鍛えていたかに原因があると私は考えています。血流を良くすることで脳の働きが良くなるという研究はあります。

 

また、Daigoさんが監修の「dual N back」などで脳を鍛えることは出来ます。

 

年齢とともに減少している原因は

  • 運動する回数の減少
  • 頭を使う回数が減少

などが原因だと思われています。

 

つまり、高齢になっても脳を鍛えることは出来るし、今のうちに鍛えることも出来ます。そうすることで将来物忘れや、認知症を発症しづらくすることができ、孫の顔や名前などを思い出すのに苦労しなく済みます。

2019年6月2日健康

Posted by たか