スパイダーマンを見ると蜘蛛恐怖症が軽減するかもしれない!という面白い研究

2019年5月18日その他

スパイダーマン

こんにちは、こんばんは、たかです。

 

この研究はバーイラン大学で行われた研究(1)で、7秒間スパイダーマンを閲覧すると、なんと20%も恐怖症症状が軽減されるよ!というものです。

 

スパイダーマン以外にもアントマンを見ることでアリ恐怖症の症状を軽減してくれるという事も解っています。ほんとかよ!って思ってます笑。

 

これらの両方は暴露療法と言い、不安障害に用いられる行動療法の技法で、不安や苦痛を克服するために、患者が恐怖を抱いている物や状況に対して、危険を伴うことなくそれらに直面させる療法です。

研究内容

アリエル大学社会福祉学部のMenachem Ben-Ezra教授と、バル=イラン大学社会科学研究科のYaakov Hoffman博士による研究で、424人の被験者にスパイダーマンとアントマンの映画のクモとアリの描写の部分を抜粋した部分を見せました。

 

見せることで、クモ恐怖症の症状の軽減アリ恐怖症の症状の軽減がみられるのかどうかを調べました。

研究結果

その結果、なんとそれぞれの恐怖症の症状が軽減した!ことが解りました。

 

7秒間の視聴で、参加者のスパイダーマン2の視聴後のクモ恐怖症症状スコアが、視聴前スコアと比較して20%減少しており、アントマンも同様な結果が得られました。

 

そして、マーベルのオープニングシーン(全てのマーベルに共通の)を見せる前後に昆虫恐怖症について質問した結果、症状の軽減は見られなかった。

 

つまり、マーベル自体が恐怖症の症状の軽減をしたわけではなく、アリや蜘蛛の具体的な描写による暴露療法が被験者に効果をもたらしたという事になります。

研究者の声

Ben-Ezra教授「今回の研究によりエクスポージャー(暴露療法)の有効性が証明したことで、新たな方向性を開くものになった。そして、暴露療法について更に検討されるべきだ。」とのことでした。

2019年5月18日その他

Posted by たか