元サッカー日本代表鈴木啓太氏のサプリ、シンバイオティクスってなに!?

2019年10月4日

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開発 サプリメント

元サッカー日本代表の鈴木啓太氏創業のAuB株式会社がサプリを開発しているということがニュースになって話題を呼んでいますが、

 

「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」「シンバイオティクス」が身体に良い作用をもたらす

 

と言われても正直言ってピンとこない人が殆どだともいます。「なんか聞きなれない言葉ばっかり何言ってるかわからん!」といまいち理解できてない部分があると思うので、

 

今回は誰でも簡単にこれらを摂取することでどんないいことがあるのかってことを書いていきます。

 

参考にした論文は

Effects of Probiotics, Prebiotics, and Synbiotics on Human Health.

です。

プロバイオティクスとは

まぁ簡単に言うと人体に良い影響を与える善玉菌のことです。善玉菌って言葉は結構知ってるんじゃないかな?って思うんですが、ヨーグルトとかに入ってるビフィズス菌とかLG21菌とかが候補です。

 

で、候補ってところに疑問を持ったと思うんですが、実はプロバイオティクスには条件が7個あって、その条件をクリアしてないとプロバイオティクスとは認めてくれません。

簡単に説明すると、

  1. 生きたままで腸に届くこと
  2. 大腸・小腸で増殖可能なこと
  3. 悪影響はないこと
  4. 宿主にもともと生息してる腸内細菌であること
  5. 有効であること
  6. 食品にしてもしっかりと有効であること
  7. 安価であること

とざっくり説明するとこの7個の条件をクリアしてることで、プロバイオティクスと名乗ることが出来ます!厳しいですね~

 

じゃあ実際にどんな影響があるのかということを簡単に書くと、

  • アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の予防
  • 肥満に対する体重・ウエスト・ヒップなどの減少
  • 血中コレステロール値の減少(肥満・糖尿病・心血管疾患、脳卒中などに有効、医薬品と比べると副作用はないが効果は薄い)
  • 下痢・便秘

と、結構体に良い影響を与えてくれるのがプロバイオティクスです。

ちなみに使われたプロバイオティクスは

  • L.サリバリウス
  • Ls-33
  • L.ガセリ
  • SBT2055
  • L.プランタルム
  • L.アシドフィルス (糖尿病には効果ないかも?)
  • ビフィズス菌
  • L.パラカゼイ(肥満に効果ないかも?)
  • L.カゼイシロタ(肥満に効果ないかも?)

などが使われていて、どれも対象によって効果はあったりなかったりでした。

 

まぁでもヨーグルト・ヤクルト・ミルミルなどの乳酸菌が入ってる食品は効果があるってことだったので、それらを積極的に摂ると健康になるんじゃないか?てことでした!

 

ファーストフードなどの高脂肪食で野菜や果物の少ない食事をすると、腸内細菌叢に有害な影響をもたらして、クローン病っていうかなりやばい病気になる可能性が高くなるので絶対にやめましょう!

 

プレバイオティクスとは

プロバイオティクスと1文字しか違わないので結構あやふやになりそうですが、プレバイオティクスは腸内細菌の餌のことです。つまり、腸内細菌の増殖を助ける物質で間接的に体に良い影響を与えるもの、と思っとけば間違いはありません。

 

プレバイオティクスにも条件があって

  1. 食道、胃、十二指腸で吸収されないこと
  2. 有益な腸内細菌の栄養源であり、増殖を助ける作用があること
  3. 人に有益な作用があること
  4. 腸内フローラの健康的な構成を改善・維持すること

の4つがあって、これを満たしてないとプレバイオティクスと名乗ることが出来ません。

 

炭水化物と食物繊維が潜在的なプレバイオティクスで、食物繊維の中にプレバイオティクスがあるって感じで、プレバイオティクスの方が厳密に定義されています。

 

ちょっと難しいかったかもしれないので例を挙げてみると、乃木坂46というグループ(食物繊維)に白石麻衣さんや齋藤飛鳥さんというメンバー(プレバイオティクス)がいるという感じです。理解できたかな?

 

ちなみにプレバイオティクスは

  • ラクチトール
  • ラクトスクロース
  • 大豆オリゴ糖

などがあり、大体は聞いたことがないようなものばっかりで、よくわかんないと思います。てか私もよく分かりません笑。

 

効果としては

  • 脂質代謝の調節
  • カルシウム吸収率の強化
  • 免疫系の良影響
  • 腸機能の変化

などがあります。しかしプレバイオティクスの過剰摂取は下痢につながる可能性があるのでそこだけ注意すればいいと思いますー。

 

まぁでもプレバイオティクスの主な目的は、消化管内の細菌の成長と増殖を助けることで間接的に宿主の健康に利益を生むということで、さっきの効果はサブ的なものと考えていいと思います。

 

人工的なものもありますが、気持ち的にはやっぱり自然なものから摂る方が健康になる気がするんですが、主に果物、野菜、穀物に多く含まれているらしいです。

  • トマト
  • アーティチョーク
  • バナナ
  • アスパラガス
  • ベリー系
  • ニンニク
  • 玉ねぎ
  • チコリ
  • 緑黄色野菜
  • マメ科の植物
  • オートミール
  • 大麦・小麦

などがあります。ちなみに人工的なものだと

  • ラクツロース
  • ガラクトオリゴ糖
  • フルクトオリゴ糖
  • マルトオリゴ糖
  • シクロデキストリン

とよくわからないものばかりですが、いわゆる単糖類が多く当てはまっている感じですね。

シンバイオティクスとは

いよいよ最後です。見るからにラスボス感がある名前ですが、シンバイオティクスは食物や飼料などに添加された有益な微生物の生存率の向上や、消化管に存在している天然細菌株の増殖を助けるような役割をしています。

 

正直今回紹介してる研究時点(2017年9月)ではシンバイオティクスが代謝に関する健康にどのような影響を与えるのか?ってことは明確に何かとはわかっていないんですが、

おそらくプロバイオティクスとプレバイオティクスが組み合わさったものに関連しているんじゃないか?ってところで落ち着いてます笑。

 

つまりシンバイオティクスとはプロバイオティクスとプレバイオティクスが組み合わさったものだから、そりゃ身体に良い影響を与えるよねってことです笑。

まとめ

正直シンバイオティクスについてもっと書けるかな~と思ったんですが、意外と情報量が少ないと言うか、プレバイオティクスとプロバイオティクスの組み合わせなので情報が重複するので書きませんでした。まぁ元の情報量もそんなに多くなかったですが・・・

 

まぁでも全部読めば今回話題になっていた「元サッカー日本代表の鈴木啓太氏創業のAuB株式会社が開発するサプリ」の内容については理解できるんじゃないかと思います。

 

結構聞きなれない言葉ばっかりでわかりづらいところもあるかもしれませんが、とりあえず摂取することで身体に良い影響を与えるよ!ってことを覚えておけば困らないかな?という感じですね!

 

結構ざっくりとしたまとめなのでもっと詳しく知りたい方は今回参考にした論文を読んでみてください!↓

Effects of Probiotics, Prebiotics, and Synbiotics on Human Health.

2019年10月4日健康

Posted by たか